バンカーを意識しすぎると、ボールが飛びすぎて、グリーンオーバーするかもしれない。
かといって、スイングが弱すぎると、グリーン手前のバンカーに入ってしまうかもしれない。
「いったい、こんな時、どうすれば…?」
そこまで順調に進んでいればいる程、「ミスしたくない!」
という気持ちが強くなり、緊張してしまうはずです。
そして、実際に、グリーン前のバンカーにボールが入ってしまったら…
また、グリーンオーバーして、グリーン後ろのバンカーにボールが入ってしまったら…
そこから、1打でベタピンできればOKですが、なかなか難しいですよね。
このような極限状態だと、結局は、「頼む!入ってくれ!」と、
運に身を任せるようなプレーになりませんか?
しかし、願いは叶わず、あれこれ打ち直している間に、
最初のバンカー前からカップインするまで5打以上かかってしまう。
本来ならば、3打で終わらせたいのに、スコアアップのチャンスを逃してしまう。
わたしは、ティーチングプロとして、今まで様々なゴルファーを教えてきましたが、実は、スコアが伸びない人って、グリーンから50ヤード以内で、このようなミスをしてしまう方が、本当に多いのです。
でも、多くの方が、ドライバーの練習に没頭する余り、
この50Y以内でのプレーが、どれ程スコアに影響するかを気づいていません。
これを治さなければ、スコアアップは期待出来ないのに、
「あの時は、運が悪かった…。」
そう思うことで、完結してしまっているのです。
「とはいっても、実際のコースじゃないと、そんな状況は経験出来ないし…。」
「普通のアプローチ練習じゃ、克服出来ないでしょ…?」
と思われたなら、今からの話は重要です。
何故なら、貴方のスコアアップを邪魔している50ヤード以内のアプローチですが、良くて寄せワン(2打)でカップイン、また、3打でカップインさせる、具体的なテクニックがあるからです。
もう、グリーン前のバンカーも、池越えも、斜面も怖く御座いません。
バンカーからのベタピンも、夢では御座いません。
ちなみに、このテクニックは、既に、ある著名な方によって、その効果が実証されています…
貴方も、過去に大相撲でご活躍された、舞の海さんをご存じでしょう。
1990年5月、大相撲出羽海部屋入門。同月、初土俵(幕下付出し)。 1991年3 月、十両(四股名:舞の海)に昇進し、同年9月幕内入りを果たす。角界最小の身体ながら、「猫だまし」、「八艘飛び」等ファンを驚かせる数々の技をくりだし、“技のデパート”の異名をとる。1999年11月の引退までに、技能賞を5回受賞。2000年、2001年には帝京大学非常勤講師も務める。NHK大相撲解説者等をつとめるほかテレビ・スポーツキャスターとして幅広く活躍中。◎最高位:小結 ◎三賞:技能賞5回受賞 ◎生涯通産成績:385勝418敗27休 ◎幕内通産成績:241勝287敗12休 ◎得意技:左四つ・下手投げ
彼は、わたしの古くからの知人です。
角界最小の身体ながら、「猫だまし」、「八艘飛び」等ファンを驚かせる
彼の相撲スタイルは、技のデパートと呼ばれ多くのファンを魅了し続けました。
そんなトップアスリートだった舞の海さんにも、実は弱点がありました。
それは、ゴルフのアプローチです。
意外ですよね。
タフな肉体を持ち、運動神経抜群なイメージがありますが、
舞の海さんはどうしても、アプローチが上達せず、悩んでいました。
わたしは、今回、そこに目を付けて、以前より温め続けていた
グリーンから50ヤード以内で有効なアプローチテクニックを、彼に教えてみることにしました。
しかも、フェアウェイだけではなく、あえて、多くの一般ゴルファーが失敗してしまう、
難しい状況を8つ設定して、グリーン周りのアプローチテクニックを教えてみました。
…その結果、信じられないことが起こったのです!
信じられない位の短時間で、劇的な効果が出たのです…
ご覧下さい。
これが、その証拠です…
↑再生ボタンを押して動画をご覧下さい。
“本人が驚く程の、効果が出ました! ”
わたしが、舞の海さんに教えたのは、各シチュエーションで、3つ4つのアドバイスです。
たった、それだけです。
舞の海さんには、何度も反復練習をして頂いたわけでは御座いません。
3つ4つのアドバイスをそのまま実践して頂いて直ぐに、効果が出たのです。
この劇的な効果には、口数少なく、真面目な舞の海さんも、思わず、興奮気味に
「なんだか、アプローチがもの凄く楽しくなってきましたよ!」
とおっしゃい、満面の笑みを浮かべていらっしゃいました。
わたしも、その笑顔を見て、とても嬉しくなりました。
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